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小さな文字・細い線の再現品質について

実際に製作してテストしました

「どこまで小さな文字や細い線を製作できるの?」というご質問が多かったので、実際にテストした結果をまとめました。ゴシック体、明朝体、線のそれぞれで実際に製作したインスタントレタリングのサンプルを掲載しています。

製作の再現品質が気になるお客さまは、ぜひ参考にしてください!

まずは結論から!

「手っ取り早く結論を知りたい!」というお客さまのために、テスト結果を踏まえた結論からご紹介します。
もちろん、あとでテスト結果を細かくご紹介していくので、気になる方は最後まで読み進めてください。

再現品質の高いサイズ

ほぼ欠けや歪みもなく、きれいに仕上がるフォントサイズ・線の太さです。インレタ.comでも、基本的にはこのサイズでの製作をオススメしています。

  • ゴシック体は7pt (2.5mm) 以上
  • 明朝体は10pt (3.5mm) 以上
  • 線は0.6pt (0.2mm) 以上

まずまずの再現品質のサイズ

少し欠けや歪みが出ることもありますが、まずまずの仕上がりになるサイズです。よほど厳密な精度が必要でないかぎり、実用上は問題ありませんので、さまざまな用途でお使いいただけます。

  • ゴシック体は6pt (2mm) 以上
  • 明朝体は9pt (3mm) 以上
  • 線は0.4pt (0.15mm) 以上

※ 線は0.4pt未満になると歪みが大きくなるので、必ず0.4pt以上にしてください


小さいデザイン注文時のポイント

「より小さいデザインを注文したい」「できるだけ再現品質を高めたい」ときのポイントをご紹介します。

予備として、同じデザインを複数個配置する

これもインスタントレタリングの特性上、少し欠けたり歪んだりすることがありますが、複数個配置しておくことで一番きれいな仕上がりのものを選んで使うことができます。

また、インレタ.comのように料金は用紙サイズで決まっていることが多く、デザインをたくさん配置しても追加料金が必要ありません。そのため、ユーザーの間では、可能なかぎりたくさん配置するのが慣例となっています。

インレタの用紙サイズを「はがきサイズ」にする

製作工程の特性上、小さな用紙サイズのほうが少し再現品質が上がります。今回のテストではA5サイズで製作しましたが、はがきサイズで製作すればさらにきれいな仕上がりが期待できます。逆に、大きな用紙サイズだと少し再現品質が下がります。

このあたりの見極めは、私たちにおまかせください。お客さまの入稿データを確認して、デザインの文字や線のサイズ、用紙サイズなどで気になる点があった場合は必ずお伝えし、アドバイスさせていただきます。

テスト内容

ゴシック体、明朝体、線をそれぞれ段階的にサイズ変更して配置したインスタントレタリングを製作しました。下の画像が、実際の「入稿データ」です

【製作するインレタのデータを配置した画像】ゴシック体、明朝体、線のそれぞれが、段階ごとのサイズで並んでいます

入稿データの内容

  • ゴシック体:3〜10pt
  • 明朝体:3〜14pt
  • 線:0.2〜1pt
  • インスタントレタリングの種類:濃色カラー (黒)
  • インスタントレタリングの用紙:A5サイズ

それぞれ使用したフォントは、ゴシック体はやや細めのものを、明朝体はやや太めのものを選びました。また、製作工程の特性上、インスタントレタリングは用紙サイズが小さいほうが再現品質が上がります。インレタ.comでは、大きいほうからA6サイズ、A5サイズ、はがきサイズの3種類があるので、今回は中間の「A5サイズ」で製作しています。


製作したインレタのスキャン画像

下の画像は、実際に製作したインスタントレタリングをスキャンしたものです。ここからは、このスキャン画像を拡大しながら、文字や線の再現品質について見ていきます。

【製作したインレタをスキャンした画像】ゴシック体、明朝体、線のそれぞれが、段階ごとのサイズで並んでいます

線の太さについて

まずは線から確認していきます。線の0.2ptでは、大きく歪んでしまい、実用できないレベルです。0.4ptでは、右端の数mmだけが微妙に歪んでいますが、全体的にはきれいに仕上がっています。0.6pt以上では全く問題なく、再現品質が高いです。

線の場合、必ず0.4pt (0.15mm) 以上で製作する必要があり、おすすめは0.6pt (0.2mm) 以上になります。


ゴシック体について

フォントサイズの小さいほうから見ていきましょう。

ゴシック体の3〜4ptは、欠けが多くて読めない文字もあります。5ptでは、ところどころ少しだけ欠けていますが、読めるレベルの品質になりました。

6〜7ptではほぼきれいに仕上がっていますが、7ptのほうが全体的な再現品質が高いですね。ゴシック体では、7pt (2.5mm) 以上がおすすめのフォントサイズになります

どの文字もきれいに再現できているのに、どちらも「イ」の下部にだけ欠けがあります。インスタントレタリングでは、こういったイレギュラーな欠けが発生することがあります。そのため、対策として同じデザインの予備を複数個配置します。そうすることで、1つが欠けても他のきれいなものを使用できるからです。このあたりは製品の特性として、ご理解、ご協力をお願いいたします。


明朝体について

同じく、フォントサイズの小さいほうから見ていきましょう。

明朝体の場合、日本語の横線など極端に細い部分が多いため、小さい文字での欠けが発生しやすくなります。特に、画数の多い漢字では欠けが多く、3〜5ptだと再現品質が低いことがわかると思います。

6〜7ptになるとかなり改善されますが、やはり漢字の横線で欠けが多めですね。文字としては読める品質なので、用途によっては問題なく使用できると思います。

8〜9pt (3mm) あれば、まずまずの再現品質になっています。たまに欠けるものがあっても、デザインの予備を配置しておくことで欠けのないものが使用できます。

10pt以上では、漢字の横線も欠けずにきれいに仕上がっています。明朝体では、10pt (3.5mm) 以上がおすすめです

結果まとめ

再現品質の高いサイズ

ほぼ欠けや歪みもなく、きれいに仕上がるフォントサイズ・線の太さです。インレタ.comでも、基本的にはこのサイズでの製作をオススメしています。

  • ゴシック体は7pt (2.5mm) 以上
  • 明朝体は10pt (3.5mm) 以上
  • 線は0.6pt (0.2mm) 以上

まずまずの再現品質のサイズ

少し欠けや歪みが出ることもありますが、まずまずの仕上がりになるサイズです。よほど厳密な精度が必要でないかぎり、実用上は問題ありませんので、さまざまな用途でお使いいただけます。

  • ゴシック体は6pt (2mm) 以上
  • 明朝体は9pt (3mm) 以上
  • 線は0.4pt (0.15mm) 以上

※ 線は0.4pt未満になると歪みが大きくなるので、必ず0.4pt以上にしてください

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